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01/19/2004

X線の眼を持つ少女

まずは、扁鵲という、中国の伝説上の名医について読んで欲しい。

「漢方医列伝」その2 扁鵲より

 扁鵲(へんじゃく)は戦国時代後期の斉国盧の人(孔 子の時代より200年くらい後)。多くの古典に登場するが、一番詳しいのは司馬遷の『史記』扁鵲倉公伝。
 それによれば・・・、扁鵲は性は秦、名は越人という。若き日に長桑君という医師に師事し、医術の秘伝書を与えられ、さらに透視能力を発揮する秘薬も授かった。これを飲むと垣根の向こう側の人が透視でき、「病を視るに、ことごとく五臓の癒結を見る」ことができた。身体内部の諸臓器の腫れものや腫瘍が透視できたわけです。X線や超音波診断装置も超能力にはかないませんネ。

司馬遷が「史記」に書き残しているくらいだから、きっとモデルになったお医者さんが本当にいたんだろう。伝説上の人物だからといってまったく実体がないというわけじゃないと思う。

で、本題なんだけど:人の体を透視して病気をズバリ言い当ててしまうという扁鵲のような少女がロシアでみつかったというお話がX51.ORGにありました。

世界が透けて見える - X線の眼を持つ少女

ロシアにてX線写真(レントゲン写真)のように人体や物の内部を透視する事が出来る少女が現れ、話題になっている。モルドヴィアはサランスク在住のナタリア・デムキナさん(16)は物や人体の内部を透視する能力を持っている事を主張、その能力を確かめる為に地元の病院にて調査を受けたところ、確かに彼女が主張する通り特殊な能力を持っていることが確認され、調査に当たった医師達を困惑させているという。

またナタリアは現在、モスクワのオガレフ州立大学にて医学の勉強を始めている。「医学用語を正確に理解して、自分が見えるものを説明できるようになりたいの。私は自分が見えるものをしっかりと理解して私が診てあげた人にしっかりと何が見えているか説明してあげたいのよ。」彼女は語った。

また、現在メディアに出て有名になってからというもの、彼女に診察してもらおうと彼女の元を訪れる人は日に日に増加しているのである。彼女の家には診察を依頼する電話が一日に20件近くあるという。

この少女はすでに透視能力によって診察をしており、時には医師の誤診を正すこともあるという。

むむぅ・・まさに扁鵲。
古代中国にもこの少女のような能力を持った人が本当にいたのかもしれない。そして、そんな人たちが代々、何百年もかけて、透けて見える体内の病気と、普通の人にもわかるような望診(顔色などを見る診察)・脈診(手首の脈をさわる診察)のような診察方法と結びつけ、体系づけてくれた理論こそが、現在も残っている中国の伝承医学なのではないか。
そんな風に夢想すると、すごくロマンを感じるなぁ。

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