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02/01/2004

神戸のイノシシ

イノシシの住む街 (山の小鳥
山の小鳥さんとはご近所みたい。山の小鳥さんの上記記事と同じように、私も時々イノシシに遭遇する。
以前は、決まって冬の間に遭遇したものだった。冬は山に食べものが少なくなるから街に降りてくるのかと思っていたが、最近はあまり季節に関係なく山から下りてくるようになったように思う。イノシシも慣れて来て大胆になったのだろうか。それとも、隠れて餌やりをする心ない人たちのせいで(条例でイノシシに餌をやるのは禁止されてる)、人からもらう餌に一年を通じて依存し始めているのかもしれない。

こう書くとよっぽど山深い田舎に住んでいるように思われるかも知れないが、じつは神戸の話。六甲山系と瀬戸内海の間の狭い地域に、東西に延びた細長いベルト状に神戸の街は広がっている。東西に対して南北は極端に狭い。ちょっと北へ向かうとすぐ山になってしまう。普通の住宅地に突然イノシシが現われるのはそういう地理的条件によるわけだ。

私の住んでいるあたりは特に南北が狭く、おまけにその中でも山寄りに住んでいるため、イノシシとの遭遇確率は割合高い地域だと思う。

夕方、仕事帰りに家の近くのゴミ集積場で体重100Kg以上ありそうな大きなオスのイノシシが行き交う人間を睥睨しながら堂々と生ゴミをあさっているのに遭遇。すぐそばを通る勇気のないご婦人が家に帰れず、イノシシが去るのを待っていた。私も怖かったけど、目を合わせないでそろそろ通ったら無事だった。ゴミはちゃんと朝に出してもらわないとこういうことになるので困るんだ。

夜、近くの自販機にビールを買いに出て、狭い路地を右に曲がったら、行こうとしていた反対側(左折方向)に中型のイノシシがたたずんでいた。曲がってすぐのところにいて本当に至近距離だったのでアッと驚いたが、あわてず知らぬふりをしてそのまま行った。用事を済ませてそろそろ戻ってみると、さきほどの四つ角のところにはいない。注意しながら家に向かうと後ろの方にイノシシを確認。突然こっちに向かって走り出したので、今度は思いっきり家までダッシュ。事なきを得た。

夏の午後、近くの川でイノシシの家族が4~5匹くらいで水浴びをしていた。まぁ、遠巻きに見ている分には微笑ましい風景と言えるのかも知れないが、すぐ近くに子供がたくさん遊んでいる公園がある。イノシシが川から上がって来たら、誰が子供たち(人間の子供ね)を守るのか?とか思いながら、私はそのまま通り過ぎた。まぁ、何もなかったようだけど。

そういうのがこのあたりの、あまりありがたくないエコロジー的日常なのだ。

幸い最近は遭遇機会がめっきり減ったような気がする。我が家近くよりもずっと西の方でイノシシがよく闊歩しているようだから、イノシシの好む地域が変わったのかも知れない。

じつは最近、
生駒にイノシシ、72歳女性けが (情報元:SUZUQ.NET 2004/01/26(Mon) 01:38)
というような記事を目にしたので、またちょっと心配になってきたのである。

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