馬の鍼灸師
奇抜な発想を楽しむ (kenyama's blog)
内田百閒の小説に「盡頭子(じんとうし)」というのがあるそうだ。その書評。
小説中に、馬に灸をするのを仕事にする鍼灸師が登場する。それを奇抜な発想と書いておられる。
普通思いつかないことを百間は思いつく。馬の針灸師といった職業が存在することを誰が思いつこうか。設定や話の流れに無理があるのは夢であるから当然としても、意識あるうちにそういった「夢」を思いつくのは尋常ではない。とある。しかし、馬の鍼灸師は実在すると思う。
当blogの牛のお灸って記事は牛だけど、たぶん馬のお灸をしている獣医師さんって結構いるんじゃないだろうか。競走馬なんて、体調維持がタイムや順位、ひいては賞金にモロ結びつくから、人間以上に大切にされて、お灸やら鍼やらマッサージやら、してもらってるんじゃないかと思う。
馬の鍼灸師が奇抜かどうかは置いても、この小説は荒唐無稽なテイストにあふれているらしい。わかりやすく言うと「アヤシイ」小説のようなので、ちょっと興味が出てきた。


Comments
初めまして、けにゃまです。
馬の鍼灸師という職業が普通に存在することは、不勉強でした。今、出張先なのですが、戻ったら調べてみます。
ありがとうございます。
Posted by: kenyama | 02/06/2004 at 08:40 AM
kenyamaさん、コメントありがとうございます。
1/23の記事「牛のお灸」に、獣医師で家畜の灸を研究されている、保坂先生が牛にお灸している画像のページへのリンクがあります。保坂先生からコメントもいただいています。
「馬のお灸」そのものではありませんが、ご参考になれば。
Posted by: 渉雲堂 | 02/06/2004 at 09:56 AM