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04/18/2004

ホルモン経済学

お気に入りのホルモン屋に久々に行ってみた。テーブルの上にでーんと七輪を置いてその上で肉やホルモンを炭火で焼いて食べる庶民的な焼肉屋である。メニューはいろいろそろっているが、値段は350円と500円の2段階ある。骨付きカルビ、ロース、上ミノなどの高い方でも一人前500円といううれしい安さ。

塩タンを頼んだ。ここの塩タンは、前は大判が5枚出てきたのに、今回はこまっちゃくれて小さいのが5枚。前は塩タンで皿が隠れていたのに、今回は皿の白さがまぶしい。食べてもなんだか普通の赤身っぽくてあんまりタンの味がしない。

BSE騒動でアメリカ牛肉が禁輸となり、タンが品薄とは聞いていたが、こんなところでとばっちりを受けてしまった。きっと仕入れに苦労しているんだなぁ。BSEが急に身近な問題に思えてきた。アメリカ牛肉輸入再開するまでもう来るのはやめようと思った。

それから、メニュー表示が変わって、外税と内税が併記されていた。350円のメニューは税込みで368円、500円のメニューは525円の表示になっていた。
あれ?そういえば、前から内税表示だったぞ。メニューの値段を単純に足した金額を払っていたはずだ。
外税から内税に変更したようにみせかけて5%の便乗値上げだ。セコイなぁ。

あと変わっていたのは、Hot Pepperというクーポンマガジンに加盟したようで、そのシールが貼ってあった。マスコミ頼みを始めたようだ。
そのせいだと思うが、やたら若い女性客が増えていた。元々はオッサンの憩いの場だったのだが、その日は半分以上が女性同士のグループ客だった。女性客は、ホルモンをどんどん網に乗せる割に食べるスピードが遅いので、肉がどんどん焦げていた。あれではホルモンに火が通りすぎて固くなってしまう。もったいない。
しまいには肉から垂れた脂肪が下の炭に落ちて燃え上がり、七輪が大火事状態。そんな火の手があちこちから上がっていて、店員さんが鎮火するのに走り回っていた。

ムンチュ(客に出す直前に肉をもんでタレをまぶす作業)もいいかげんで、タレがまんべんなく肉にまわっていなかった。以前はそんなことはなかった。
この店にかつての面影はない。もう、私好みの店ではない。だいぶ足が遠のきそうだ。

焼肉屋さんには大変なご時世だと思う。しかし、こっちにはこっちの都合がある。

肉を食べながら、経済学を勉強させてもらいました。

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