12/29/2006

豚足で食養生

私は鍼灸師だが、この仕事をしていると「食養生」は避けて通れない。医食同源とか言われる、あれである。

冬の食養生に欠かせない食材に豚肉がある。豚肉は身体に潤いを与えてしっとりさせてくれる。乾燥した冬の気候にたいへんよい。

とくに豚の脂は「紫雲膏」という漢方薬の軟膏に使われるくらいで、お肌がカサカサになったときにとても効果がある。

しかし、「脂を摂るのはどうも気が進まない」という人が多いので、よくお勧めするのがコラーゲン(タンパク質)豊富でヘルシーな豚足。

ところが、「あのいかにも豚の足という形がグロテスクで嫌」という人も多い。
そこで、じゃあ、これは?とお勧めするのが煮豚足。
グツグツ煮込んであるのでバラバラに崩れており、もはや足の原型はとどめていないし、柔らかくて食べやすい。

ただ、豚足を買ってきて家で煮込んで料理するのはハードルが高いと感じる人が多いので、けっきょく、食べに行ってください、っていうことになっちゃう。

そんなときお勧めするのが「丸玉食堂」という庶民的な台湾料理屋さん。場所は神戸のJR元町駅高架下。私自身もここの豚足の大ファンでよく食べに行く。600円でひとりで食べるにはかなり多い量が出てくる。ほかにもうまい料理多数。

この記事はアフィリエートでもなんでもないが、患者さんに何度も説明するので、手間をはぶくためにエントリー。


以下の画像は、丸玉食堂の正面と、豚足一人前。「あし」と言ってオーダーするのが通みたい。
丸玉食堂豚足

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01/29/2006

旧正月なので水餃子

中国では春節に水餃子を食べるそうな。
それにならって、今日は水餃子を作って食べた。

強力粉と薄力粉をこねて皮を作り、挽肉とキクラゲで餡を作った。

皮から餃子を作るのは久しぶりなので勘が鈍っているかと思ったが意外に素早く上手くできた。

大きめのが50個ほどできたが、食べるのは二人だけなのでかなり食い過ぎた。まだ少し余っているので明日の弁当にでも回そう。

餃子はこの話によると

昔、中国で傷寒論(漢方薬の原書)を著した張仲景という有名な人が風邪と耳の凍傷で絶滅しかかっている村の人たちに小麦を耳の堅さになるまで練って、それを生地にし、中に鶏肉、豚肉、ネギ、山椒、生姜を合わせ包み込みお湯で煮込んだものを、2つ1人前として食べるようにすすめました。
耳の凍傷を治すために耳の堅さと形に似せて作ったのですが、一説にはこれが「餃子」の始まりともいわれています。

冬は東洋医学でいうと「腎」の季節。餃子は腎臓の形にも似ている。
腎は耳と関係が深いといわれている。耳も餃子の形に似ている。

黒は冬の色であり、腎の色とされているので、今日の水餃子には黒キクラゲを入れてみた。

また、「木耳」と書いて、キクラゲと読み、キクラゲ自体が耳のアナロジーになっている。

「黒」でなおかつ「耳」。冬の餃子の具にぴったりではないか!
コリコリした食感が旨かったぜ。

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10/25/2005

うんちじゃないよ

急にドーナツが作りたくなった。ネットでレシピを調べてみると何とか家にある材料でできそう。

砂糖はパウダーシュガーを使えだの、バターを泡立てろだの、ドライフルーツを入れろだの、面倒くさそうなところは全部無視して、都合の良さそうなところだけいくつかのレシピからピックアップした。レシピなんてそんなもんだ。

で、できあがったのだが、あにはからんや、以下のような悲惨な状態とあいなった。

donut うんちじゃないよ

口当たりがぼそぼそしすぎて、味もたいしたことない。完全なる失敗。
自分が責任を負い、ひとりで全部食べなくてはならなくなり鬱。

今回でコツをつかんだので次はかなりマシになると思う。


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09/17/2005

やせうま

やせうま
九州で出会った未知の味第四弾、「やせうま」。大分県の郷土料理。

その面白い名前の由来には諸説あるようだ。
参考ページ:

山梨の「ほうとう」に似た平べったい麺をゆでて、きな粉にまぶして食べる。パッケージにはきな粉も同梱されている。

麺は小麦粉と水を練ったもので、うどんと基本的に変わらない。ゆでて水にさらしてみるとかなりコシがある。
これを鍋に入れると「だんご汁」という郷土料理になるらしい。鍋で煮ても崩れないようにしっかりと作られた麺なのだろう。

きな粉にまぶして食べると、なかなかいける。旨い。
うどんをきな粉で食べたことはないが、ひょっとすると、大丈夫かも。
ただし、やせうまの麺はかなりコシが強く、幅広で、噛みごたえがある。これくらいしっかりした麺じゃないと、きな粉とは合わないかも知れない。

見た目で、大した量ではないと思ったが、食べ終わってみるとずっしり腹にたまる。けっこう腹一杯な感じがする。

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ほたる厚揚げ

ほたる厚揚げ
九州で出会った未知の味・第三弾。「ほたる厚揚げ」という名前の巨大厚揚げ。写真のパッケージは直径15センチほど。厚さ3センチくらいの厚揚げがぴったりと収まっている。

味は、まあ、普通の厚揚げだ。本体がでかいので衣も厚め。で、ごわごわしている。

しかし、でかい。ちょっとしたケーキ並みの大きさ。なんでこんなにでかい必要があるのか、よくわからない。こんなの見たことなかったので、面白いと思って話の種に即買い。

なんで「ほたる厚揚げ」なのかというと、製造元が豆腐工房ほたるという会社で、単にその商品名らしい。

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09/15/2005

おきゅうと

おきゅうと
九州で出会った未知の味第二弾は「おきゅうと」。
「ごどうふ」と同じデパ地下でみつけた。名前は聞いたことあるが食べたことはなかったので即買い。

パックをあけると、平べったい小判型のつるつるしたものをくるくる巻いたのが3本入っていた。

「水洗いをして細く切って、しょうが醤油・酢醤油等にネギや削り節を添えて、お召し上がりください」と書いてある。そのまま食べるらしい。嫌いなにおいじゃないが、ちょっと磯くさいので水でよーく洗った。

酢醤油をかけて食べた。食感はつるんとしていて、ところてんみたいなものだが、比べるとちょっとだけ喉にひっかかる感じ。はっきり海の香りがして、ところてんよりはワイルド。

このページなどによると、おきゅうとは博多の朝の食卓の定番とのことだ。いかにも便通がよくなりそうな食材だ。

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ごどうふ

北九州で「ごどうふ」という未知の食べ物に出会った。漢字では「呉豆腐」と書くらしい。

ごどうふについては、ごどうふ.comに詳しい説明がある。佐賀県の有田の食べ物らしい。

デパ地下でこんなパッケージで売っていた。

ごどうふ

原材料名には、豆乳、くず粉、でんぷん、とある。豆乳を固めるのにニガリではなく、くず粉とでんぷんを使っているようだ。パックに入っている容器には甘めのゴマだれが入っている。これをかけて食べるらしい。

色は普通の豆腐より白く、かなりつやがある。

で、食べてみる。ぷるぷるぷるぷるしている。かなり柔らかい。まったく噛みごたえはなく、口の中ですぐにゅるにゅるする。甘いゴマだれがよく合っている。これはたぶん、おかずではなくおやつだ。

・・・・これは、旨い。

あれ?そういえば、このあいだ食べた高野山の胡麻豆腐に似ている。でも値段はかなり安い。これなら絶対ごどうふの方がいい。コストパフォーマンスが違いすぎる。

日本にはまだまだ自分の知らないうまい食べ物があるのだなぁ、と感嘆した。

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08/28/2005

高野山の胡麻豆腐

高野山に行ったので、胡麻豆腐を買ってきた。

さいしょは、ガイド本に載っている老舗有名店を覗いた。

表通りから少し入った、細い道の先に店があるのだが、胡麻豆腐を求めてやってくるマイカーのせいでその道が渋滞し、行き違いができず、軽いパニック状態になっている。その店に雇われているらしき警備会社の制服を着た交通整理の人がいて何とかさばこうとしている。
右へ左へ車をよけながら徒歩で店に向かう。
店内に入り、どんな胡麻豆腐があって、いくらなのかながめていると背後から鋭い店員の声。「こちらでご注文うかがいます!」と慇懃な物言いではあるが、「さっさと決めてこっちへ来んかい!」と言わんばかり。
ふと目をやると、「保冷ボックスを持っていない者はまず、それを買うこと。保冷ボックスを持参した者は先へ進んでよし。ドライアイスは有料なのでそれも買うこと。」という内容が書いて壁に貼ってある。そのまま持ち帰るような輩には売ってもらえないらしい。
保冷ボックスは、デイパックには入りきらないほどの結構な大きさだ。こんなでかいの下げて帰れってか。

ただでさえお高いお豆腐さまなのに、さらになんと面倒なことよ・・・。

・・・・・・・・・・・・ヤメタッ!!

店を出た。

表通りに戻ると、土産屋などと軒を並べて胡麻豆腐専門店があったのでそこで買うことにした。保冷ボックスもドライアイスも買わなくてすんだ。ただし包み紙に「冷蔵庫に入れ、2日以内にお召し上がりください」という但し書きが大きく印刷されていた。胡麻豆腐の値段はさっきの店の3分の2。

で、帰ってすぐ食べたわけだが・・・・・旨い。
塩を薄くふりかけたり、わさびをつけてみたりした。それも旨いんだが、微妙な胡麻の風味がわからなくなるのでもったいない。
結論は、何もつけずに食うべし。

色は真っ白に近い。
口に入れると、ねっとりにゅるふわ。

これは今まで食べた胡麻豆腐とは違う。
ひょっとすると、本当に、保冷ボックスが必要なくらい、はかなく微妙な食べ物なのかも、とふと思い直した。

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08/25/2005

冷奴に塩

冷奴といえば、薬味に花かつお・ネギ・ミョウガ・おろし生姜あたりを配し、醤油をかけるのが大前提であり、国民的合意事項だろう。

だがさいきんの我が家ではちょっと違う。

以前はうちでも醤油をかけていた。しかし、京都タンパクという会社の豆腐に出会ってからは、もっぱら塩だけで食べる。

京都タンパクとは、なんだかユーモラスな名前だと思うが、その豆腐は素晴らしい。
ちゃんと豆の味と香りがする。そのくせ、あまり高くない。近所のスーパーで買える。

かつて、この安い値段で、こんな旨い豆腐は見たことがなかった。

ただし、困ったことに入荷するとすぐ売り切れてしまうのでタイミングを間違うと買えない。

この豆腐に醤油をかけると、豆の味が弱まってしまい、おもしろくない。薬味も雑音となる。
何もつけずにそのまま食べるのは、旨い。
しかし、塩をぱらぱらと薄くふりかけると、豆の香りがググッと立ってきておそろしく旨い。

さらにおもしろいことに、この豆腐は、かける塩の違いをくっきりと際だたせる。つまり、塩の味をみるための試金石にできる。だからどうせなら、いろいろな塩をかけてみるとかなり遊べる。

塩の味を比べるために、これまではジャガイモをゆでて使っていた。ゆでる時に塩をやや濃いめにして、ジャガイモをすっかりさましてから食べ比べると、塩の味の違いがよくわかる。

しかし、この豆腐のおかげで、ゆでる手間が不要になる。ジャガイモよりかなり少量で、かつ、迅速に塩の味比べができるようになった。

うちにある塩の中でいまんとこ一番合うと思っているのは「海の晶」。

しかし体調や天気によって塩の味の印象はかなり変わるので、実際のところは、食べる前に塩をだーっと並べてほんの少しつけては味見し、まず「今日の塩」を選ぶことから始まるのである。
たかが冷奴だが、考えようによってはかえって手間がかかってしょうがない。

今回のエントリーはマイミクさんたちの間で飛び交っている調味料バトンを見て思いつきました。(これはバトンじゃないよ)

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03/29/2005

「優しい時間」でコーヒーミル人気

「優しい時間」というドラマの影響で手回しコーヒーミルが流行っているらしい。

ドラマの舞台である「森の時計」という喫茶店では、客にコーヒーミルで豆を挽かせることになっていて、それを見て優雅だと思い、自分も真似したくなって、コーヒーミルを買う人が増えているそうな。

まぁ、一回やってみたらいいが、そんなにいいもんじゃないぞ。

だいたい、コーヒー好きなのか?

本当にコーヒー好きなら、コーヒーミルなんてとっくに持ってるはずだ。
それにコーヒーミルだけ買ってもうまいコーヒーは淹れられないだろう。

ここ15年くらいほぼ毎朝、手動コーヒーミルでガリガリ豆を挽き、ネルドリップでコーヒーを淹れているが、自分のしていることを優雅だと思ったことは一度もない。
気に入った豆の調達、挽く時の力加減、湯の温度、時間とタイミング、などなど、一杯のうまいコーヒーにありつくためには気を使うことが多くて正直めんどうくさい。だからといって手を抜くと、てきめんにコーヒーがまずくなる。
なんでそこまでするかというと、やはりうまいコーヒーが飲みたいから。今はようやく熟練してきたので、自分好みのコーヒーを淹れられる確率はかなり高くなった。

コーヒー淹れるのは時間との勝負なので、手際の良さが必要。だからコーヒー淹れる時は、チャーハンを作る時と同じような気持ちでやっている。(チャーハンも時間との勝負)

コーヒーミルで「優しい時間」を演出するのが流行中、とか聞くと、チャーハン作りのどこが優雅なんだ!って思ってしまうんである。

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01/15/2005

ファイブミニの色は

カンパリの赤は虫の色で紹介したように、カンパリの赤はカイガラムシ科のエンジムシ(コチニール)の体液だそうだ。カンパリ以外にもいろんな食品に虫の汁が入っているらしいとは聞いていたが、これもそうらしい。

ファイブミニの色の正体は・・・虫のエキス

(情報元:everything is gone 1月15日)

漢方薬にも虫は使われている。自然界にいる虫の汁の方が、妙な化学薬品よりも、安全の面ではよろしいのではないかと思う。

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11/09/2004

日本の野菜はミネラル不足らしい

献血の出来ない若者が急増……どうして輸入野菜を食わない?

日本に来る外国人が先輩の在日外国人から真っ先に忠告されるのが、日本ではミネラルサプリメントの摂取が「生きるか死ぬかの」問題であるということである。

日本産の野菜にはミネラルが少なく、保健上よろしくないので、在日外国人はサプリメントで不足分を補うのが常識となっているという話。
にわかには信じられないが、いかにもありそうな話で、面白い。

しかし、日本人はなんの疑問もなく日本産野菜を食べ続けているにも関わらず、普通に健康を保って生活している人がそこそこいるように思うが、外国人と何か体質的な違いがあるのだろうか。

日本でも、子供の頃食べた野菜は今よりもずっと香りも味も強かったなぁ。きっとミネラルをはじめ、栄養分も多かったんだろう。

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08/27/2004

すきすき きすき牛乳(2)

クリックで拡大画像木次牛乳がおいしいのは、すきすき きすき牛乳で書いた通りだが、紙パック入りよりさらにおいしい瓶入り限定生産バージョンがあるので飲んでみれ、と奇特な方から一本いただいた。瓶にはどこにも木次牛乳の表示はないが、蓋にはちゃんと書いてあった。

で、さきほど飲んでみた。

紙パック入りとの差は微妙だが、たしかに瓶入りの方がうまい。上には上があるものだとありがたく味わった。

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08/03/2004

すきすき きすき牛乳

島根県に木次牛乳という牛乳がある。知る人ぞ知る、しかし、そこそこ有名なブランドだ。木次と書いて「きすき」と読む。
今年のゴールデンウィークに松江と境港に行った時に初めて飲んで、その濃厚なうまみに愕然とした。牛乳に対するイメージが変わった。今まで飲んでいた牛乳は何だったんだって感じ。

世の中には、わざわざ商品名に「おいしい」とつけて売っている牛乳もあるが、もともとおいしいものにわざわざ「おいしい」と書く必要はないので、中身は推して知るべし。

パッケージの「おいしい」という文字に惑わされている暇があったら、小さい字で書いてある殺菌方法を読んだほうがいい。
「おいしい」と書いている牛乳でも、たいていは「135℃ 2秒間」などが多い。
ところが、近頃は「65℃ 30分間」などの低温殺菌の牛乳が増えてきた。低温殺菌は手間がかかるが牛乳のおいしさが損なわれにくい。手間の分だけ値段はやや高いが、じっさい飲んでみると「おいしい」とパッケージに書いてある牛乳よりもずっとおいしい場合が多い。

木次牛乳も低温殺菌のものがある。やっぱりそっちの方がおいしいと思う。

さいきん、木次牛乳を大阪と神戸で売っているのを相次いで発見。入荷量はあまり多くないのだが、島根から取り寄せなくても近くで買えることがわかり、喜んでいた。売っているのをみかけたら買うようにしている。

今日はなぜか、木次牛乳が半額で売られていた。賞味期限はあと2日。じゅうぶんである。1リットル入りを2パック買った。
派手な色づかいの見慣れないパッケージなので関西ではまだ敬遠されているのか?また半額で買えるから、それはそれでありがたい。生産量が限られているようなので、木次牛乳にはこれ以上有名になって欲しくない気もする。

関連エントリー:すきすき きすき牛乳(2)

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07/27/2004

カンパリの赤は虫の色

カンパリの秘密 (九十九式

カンパリの赤い色は、虫から抽出した色です。

 南米のサボテンに寄生するカイガラムシ科のエンジムシ(コチニール)が原料で、プチっとつぶすと真っ赤な液体、カルミン酸という真っ赤な成分が抽出されるそうです。

あのきれいな赤色は虫の汁でしたか・・・・。

私はカンパリを飲むことはまずないので、へぇーって思うだけなんだけど、好きで飲んでる人はどうなんだろう。
知らずに飲んでいるのか、知っててもそんなこと気にならないのか。

カンパリはオシャレな人がオシャレな店で飲むものという固定観念が私にはある。
気取った男女がとりすまして都会のバーでグラスを傾けていても、中身はじつは虫の汁、ってのは、なかなかシュールな図でおもしろい。

とはいえ、九十九式さんによると、

虫の液といっても、れっきとした天然着色料。日本でもハムや福神漬け、清涼飲料水まで幅広く使われています。

とのことなので、すでに私もこのカイガラムシの体液をこれまでさんざん口にしているわけで、カンパリ飲む人と同じ穴のムジナである。

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06/10/2004

懐かしの三角パック牛乳

三角パックはどこへ行った?

情報元:スベスベマンジュウガニ 2004.6.9

 30~40代の人にとって、学校給食の牛乳といえば“三角パック”だろう。飲み終わった容器をパーンと足で鳴らしては、先生に怒られた記憶がある。それが原因ではないものの、いま牛乳の三角パックは消滅の危機にさらされている。
そういえば、三角パックって見なくなった。小学校の時、ふだんの給食の飲み物は瓶入り牛乳がメインだったが、たまに三角パックの時があった。三角パックの時はたいてい中身がコーヒー牛乳だったので、いつもの牛乳よりも断然人気があって、感覚としては「ハレ」の日の飲み物だったなぁ。

いまはブリックパックですか。

 現在、日本で唯一、三角パック牛乳を製造販売しているとされるのが北海道のべつかい乳業。充填機を造ったメーカーはすでに倒産しており、部品の調達もままならないという。
「故障したらそれまで。もってあと2、3年でしょうか」(工場長)
 昭和の文化がまた一つ消えようとしている。

ということで、さびしいけれど、三角パック牛乳はまもなく絶滅する運命にある。

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06/07/2004

ニコンようかん

ニコンようかん

情報元:everything is gone 6月 5日
精密機器メーカーが"ようかん"なんてびっくりする人もいるかもしれませんが、ニコンようかんは、昭和30年代より40年間ニコンの社員向けに、社員用売店だけで販売しているものです。

ニコンって、あのカメラのニコンのことである。株式会社ニコン製造、Nikonブランドのようかんがあるというトリビア。上記URLを見るとわかるが、本当の話である。さすが、老舗企業は違いますなぁ。
上記サイトでニコンようかんが買えるようだが、現在在庫切れらしい。

ちなみに、うちはNIKONOS-VCOOLPIX880の2台のニコンユーザである。
あ、ニコンのサイト見たら往年の名機NIKONOS-Vも、もう生産終了しちゃったのか・・・。知らんかった。ちと寂しい。

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06/03/2004

恐怖のファーストフード

30日間朝昼晩三食すべてマクドナルドで食べる (町山智浩アメリカ日記

「ドリンクとポテトは小、中、大のどれにしますか?」
マクドナルド他のファストフード店に行くとそう聞かれるが、アメリカではさらにこう言われる。
「それともスーパー・サイズ(特大)?」

一人の男が30日間朝昼晩の三食をすべてマクドナルドで食べ、「スーパーサイズにしますか?」と聞かれたら必ず「YES!」と答える人体実験ドキュメンタリー映画『スーパー・サイズ・ミー』を観た。タイトルは「オレをスーパー・サイズにしてくれ」という意味。

「スーパー・サイズ・ミー」という面白怖いドキュメンタリー映画の紹介。しかしこの映画、日本ではぜんぜん話題になってないのでは。
ファーストフード・ジャンキーにとってはインパクトが強すぎるので、リンク先の記事は読まない方がいいかも。
とくに
チキンナゲットは年老いて卵を産まなくなった老鶏を粉砕した粉を小麦粉で固めたいかがわしいものだ
ってのは悪夢だと思った。リアル・ホラーだ。
この映画が最近のマクドナルドのヘルシー路線への変更に影響を与えたといわれている。

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東京でびっくりした食べ物

東京でびっくりした食べ物

情報元:じっぷろぐ

上京して初めて浅草の「藪そば」でざるそばを食べた時、つゆのあまりのしょっぱさにびっくりした。あとで聞くと、たぐった蕎麦のおしりの所だけちょこっとつゆにつけて食べるものらしい。そんなこと知らないものだから、つゆに蕎麦を全部どっぷり沈めてから食べていたのだ。その時は東京の人はよくもまあこんなものを食べられるもんだと不思議に思った。そんなのを無粋とか田舎者とか言うわけだが。

そのそばつゆの濃さが、地方出身者が東京でびっくりした食べ物ランキングの第一位に輝いたそうだ。個人的にもまったくその通りだと思う。

以下、いろいろ並んでいるが、たしかに、もんじゃ焼きとちくわぶにも驚いたのを覚えている。しかし最近は、関西でももんじゃ焼き屋があるし、ちくわぶもスーパーで売っているので珍しくなくなりつつある。

ランキングにはないが、東京ではじめて口にしたものに「やきとん」がある。かしら、なんこつ、はつ、レバ、シロなど串に刺して焼いたものに塩かタレをつけて食べるものだが、鶏ではなく、すべて豚。
学生時代に三鷹のやきとん屋で3年間バイトしていたので、今も思い入れはひとしおだ。

しかし、やきとんは関西ではまったくといってよいほど見ない。関東出身のやきとん好きの友人が、神戸に2軒あるのを確認している。1軒はすでに行ってみた。もう1軒にも今夜連れて行ってもらうことになっている。

やきとんは、なんといってもシロタレがいちばん好きである。

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05/17/2004

クソ菓子

「クソ」と名の付く菓子があるようだ。クソとか言われると、かえって興味をそそられる。

馬のくそだんご

情報元:骨ニュース
大仏さまの鼻くそ

鼻くその方は、ネーミングにケチがついたらしい。
菓子「大仏さまの鼻くそ」、東大寺の異議で商標取り消し

情報元:TBN  ■5/13

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05/15/2004

関西納豆事情

納豆:関西人も好き 消費額、20年で4倍に--夙川学院短大生が調査

情報元:- BlackAsh -2004年 4月 27日(火)

たしかに近年関西では納豆を普通に食べるようになっている。スーパーでも納豆売り場はけっこういい場所を広くとっている。

ただし・・・。香りと味がひじょうに薄い。
たぶん、関西人の嗜好に合わせてあるんだろう。そのせいでよく売れているんだと思う。
私は関東に10年住んで、関西にも10年弱住んでいるが、関東の納豆に比べたら関西のは納豆モドキだ。

納豆は大好物なので冷蔵庫から切らしたことはないが、関西の納豆を少しでも納豆本来の味に近づけるようにちょっとした工夫をしている。

単純な話なんだけど、あまりオススメはできない。

賞味期限を大幅に越えるまで待ってから食べる。

関西の納豆に限り、賞味期限を越えてからが勝負だと思う。だいたい、2週間を超えると食べ頃。3週間くらいになると、味と香りが濃くなり、粘りが強くなり、かなりいい感じになる。それ以上はまだ未体験ゾーンだが、この辺にしておくのが身のためだと思っている。
今のところ、この方法で味がおかしくなったことはないし、おなかの調子もまったく問題ないが、決して人様にお勧めしようとは思わない。

でも、格段に旨くなるのは確か。

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05/10/2004

ヒトデ料理

ヒトデがおいしい季節になりました

情報元:everything is gone 5月 8日

海のもので少し変わったものとしては、フジツボ、カメノテ、ウツボあたりは食べたことがあるが、
ヒトデも食べられるとは知らなかった。・・・・・・うまいのだろうか?

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04/29/2004

日本人の豆嫌い

日本人は豆嫌いの民族だと思う。

豆腐、味噌、醤油、納豆など大量に消費される大豆食文化があるではないか、との反論もあろうが、それは豆が嫌いだけど、栄養的に無視できない存在なので何とか食材として利用できないかと四苦八苦した結果にすぎないと思う。
和菓子も豆をよく使うが、原型をとどめていないし、甘過ぎて豆の味なんかしない。

やっぱり日本人は豆が嫌いだと思う。
豆が好きなら豆のまま食べる機会がもっとあってもいいはずだ。

煮豆も、たいてい砂糖をドバドバ入れて甘~く甘~くしてあり、そうしょっちゅう作るものではない。
日本では、おかずになる豆料理があることはあるが、とにかく少ない。

豆を食え

というページがあった。加工品じゃなくて、豆そのものを買ってきて食べようという趣旨である。自家製納豆の作り方まで書いてある。

上記ページに書いてあるようにきちんとやると、そこそこ手間がかかる。
しかし、「シャトルシェフ」のような保温鍋を使えば、豆を一晩水に漬けておかなくても、洗ってすぐに火にかけて沸騰させ、火から下ろして保温しておくだけで、豆にもよるが1時間くらいで食べられるようになる。

圧力鍋を使えばもっと早い。ただし一度に作れる量は少なくなる。

豆は、自分にとってはあまり手間がかからない食材だ。
今日は「シャトルシェフ」で水煮しておいたキドニービーンズがあったので、チリコンカンを作ったが、あっという間だった。

とろ火でずっと豆の番をしておかなくてはならなかった何十年前ならいざ知らず、現代では大して手間はかからないはずだ。
一般的に豆料理が面倒くさいと思われているのは、結局、あまり好きじゃないから作りたくない、という心理的な抵抗感だけのことだと思う。

まぁ、ぐだぐだ言っても、あなたが豆が嫌いならしょうがない。それは立派な日本人的嗜好であるから胸を張って良いかも知れない。

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04/26/2004

伝説のカレー

メニューはビーフカレーのみ、値段は1700円、というカレー屋に行って来た。
手元のグルメ本によると、

1週間もの時間をかけて作るがゆえ、ごく希にしか出せなかった伝説のカレー。あまりのラブコールに遂にその専門店を開店!
とのこと。洋食屋の裏メニューだったのだが、あまりに所望する客が多いので、それだけで別に店を出したという話。

食べてみての結論。びっくり。

ぜんぜん何とも思わない味。なぜこれに1700円の値段がつくのか、なぜこれにファンがいるのか、私にはさっぱり合点がいかなかった。積極的にまずいとは言わないが、スパイスの味と香りがほとんどない、枯れた感じの不思議なひと皿であった。焦げたような苦みが強くてまいったが、あれを熟成というのか。塩味が強かったのでご飯はすすんだかもしれない。

料理屋を、出てきた品物で評価してしまうと当惑することが多い。出てきた品物で評価してはいけないんだ、きっと。

この場合、「1週間もの時間をかけた」とか、「ごく希にしか出せなかった」とか、「伝説の」とか、に反応すべきなのだろう。あとは、店のたたずまいとか、立地とか。ん~、あとは・・・・?

だから外食は嫌なんだ・・・。
よっぽど張り込めば別だけど、外でうまいものを食べるのはなかなか難しい。
自分で作る手間と、外食のリスクを天秤にかけると、はっきり言って自分で作った方がいい。
手間とリスクをかけないで、外でそれなりの値段でそれなりの食事ができないものだろうか。
やっぱり、ふさわしいお値段のするところで大枚はたかないと、ダメなんだろうな。

昼食のカレーの件でなんだか収まりがつかなかったので、夕食はあまり裏切られたことのないお気に入りの讃岐うどんの店で「たらいうどん」(釜揚げうどん6玉入り1600円也)を連れとふたりで胃袋に納めた。良かった、今日も裏切られなかった。
これでかなり精神的に安定した。

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04/18/2004

ホルモン経済学

お気に入りのホルモン屋に久々に行ってみた。テーブルの上にでーんと七輪を置いてその上で肉やホルモンを炭火で焼いて食べる庶民的な焼肉屋である。メニューはいろいろそろっているが、値段は350円と500円の2段階ある。骨付きカルビ、ロース、上ミノなどの高い方でも一人前500円といううれしい安さ。

塩タンを頼んだ。ここの塩タンは、前は大判が5枚出てきたのに、今回はこまっちゃくれて小さいのが5枚。前は塩タンで皿が隠れていたのに、今回は皿の白さがまぶしい。食べてもなんだか普通の赤身っぽくてあんまりタンの味がしない。

BSE騒動でアメリカ牛肉が禁輸となり、タンが品薄とは聞いていたが、こんなところでとばっちりを受けてしまった。きっと仕入れに苦労しているんだなぁ。BSEが急に身近な問題に思えてきた。アメリカ牛肉輸入再開するまでもう来るのはやめようと思った。

それから、メニュー表示が変わって、外税と内税が併記されていた。350円のメニューは税込みで368円、500円のメニューは525円の表示になっていた。
あれ?そういえば、前から内税表示だったぞ。メニューの値段を単純に足した金額を払っていたはずだ。
外税から内税に変更したようにみせかけて5%の便乗値上げだ。セコイなぁ。

あと変わっていたのは、Hot Pepperというクーポンマガジンに加盟したようで、そのシールが貼ってあった。マスコミ頼みを始めたようだ。
そのせいだと思うが、やたら若い女性客が増えていた。元々はオッサンの憩いの場だったのだが、その日は半分以上が女性同士のグループ客だった。女性客は、ホルモンをどんどん網に乗せる割に食べるスピードが遅いので、肉がどんどん焦げていた。あれではホルモンに火が通りすぎて固くなってしまう。もったいない。
しまいには肉から垂れた脂肪が下の炭に落ちて燃え上がり、七輪が大火事状態。そんな火の手があちこちから上がっていて、店員さんが鎮火するのに走り回っていた。

ムンチュ(客に出す直前に肉をもんでタレをまぶす作業)もいいかげんで、タレがまんべんなく肉にまわっていなかった。以前はそんなことはなかった。
この店にかつての面影はない。もう、私好みの店ではない。だいぶ足が遠のきそうだ。

焼肉屋さんには大変なご時世だと思う。しかし、こっちにはこっちの都合がある。

肉を食べながら、経済学を勉強させてもらいました。

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04/12/2004

海外生活者の右翼化

海外食生活右翼化傾向 (asahi.com

情報元:俺ヘッドライン 2004-04-09 4:48

海外特派員のコラム。
日本人が海外で暮らすと、日本食が恋しくなる。当然、和食レストランや日本食材の店は限られており、日本食への障壁が高くなる。その高さは国によってかなり異なるが、どの国にも必ず多少はある。

すると、日本食へのありがたみが極端に増す人というのがいる。
日本食万歳が高じて、日本(食)万歳となり、「食」が取れて、日本万歳となり、ひいては日本民族万歳になる場合もある。

海外ボランティアを終え帰国すると、右翼的政治団体から産経新聞社の「正論」が無料で送られてくるとか、カンパのお願いがあるとか、集会へのお誘いがあるとか、議員立候補者への協力のお願いがあるとかいうようなことを見聞したことがあるが、その理由はそういうことだ。

海外生活にあこがれたり、脱日本を目指して海外に出たものの、異文化への適応が思うようにいかず、振り子がかえって逆に振れてしまう人は多くないかも知れないが確実にいる。

私も外国で数年貧乏生活をしたことがあるのでそういう人をこの目で直接見たことがある。
私自身は日本食も好きだが、現地の食べ物も大好きで、帰国後、当時食べた食材を何とか手に入れようとあがいたり、現地食もどきをなんとかでっちあげられないかと試行錯誤したり、逆の思いを常に抱えている。右翼ナイズされるにはいたっていない。

しかし、日本食をまるまる1年間まったく口にしてなかった時、アメリカで食べた鉄火丼のうまかったことは忘れられない。

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03/29/2004

超高カロリーデザート大人気

前回に続いて、海外ボツ!Newsさんの記事より。

超高カロリーデザート、チョコレート揚げパンが大人気 (海外ボツ!News

当blogのアメリカ人の食生活とNHKという記事で、テロへの懸念が食生活を健康・ダイエット志向から快楽・グルメ志向に変えたという話を紹介したが、その嗜好の変化は全世界規模で起きているのかもしれない。

ちょっとレシピを紹介しようか。これだけ肥満が、糖尿病や心臓病の原因になると口やかましく言われている時代に、よくここまで……と呆れるくらい極悪な(笑)デザートだ。

まず白パンに2枚にチョコレートソースをこれでもか!とばかりに塗りたくる。それをサンドイッチにして、バターをタップリ溶かした深鍋に入れてしっかり揚げる。そして親の敵に対するかのように、砂糖をまぶし、さらにチョコレートソースをかける。これにバニラアイスを添えてできあがり。

たしかに病的に思えるレシピだ。とくに、大量のチョコレートソースを塗った上から砂糖をまぶしさらにチョコレートをかけるというところが。

海外ボツ!Newsのラプターさんはそれほど甘党ではないのか、

ヤセでもデブでも人間はいつかくたばるんだ、バカ野郎!

……たぶん、心の中でこんな雄たけびを上げながら、チョコ揚げパンに食らいついているとしか思えない。う~、気持ちワリ~。
と書いておられる。私も激しく同意。

体に悪いものはウマイと大体決まっている。何を食べるかという選択は本人の責任。その結果健康を害してもウマイものを食べたんだから本望だと思って人のせいにせず、しっかり責任を自分で負うならば、好きなものを好きなだけ食べることに他人がとやかく言うべきではないんだろうなぁ。

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03/27/2004

ビッグマックはフランス料理にまさる

ビッグマックは健康的? フランス料理より? 仏栄養学者

上の記事の前提となる基本的な事実というのは、けっきょくのところ、栄養学的見地からいうと、マクドナルドのビッグマックの方がフランス料理のキッシュ・ロレーヌよりすぐれている、という栄養学者の報告があったということらしい。

別にそれ以上でもそれ以下でもなさそう。記事はそれを過度に一般化してわざと煽るように書いてあるようだ。

ところで、フランス料理がうまいと思っている人は大勢いるが、フランス料理が体に良いという話はあまり聞いたことがない。だから別にビッグマックよりも栄養学的に劣っていても、私にはそんなに不思議に思えない。フランス料理があらゆる点で他の料理より優秀なわけではなかろう。

これがニュースになるのがかえって不思議。

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03/07/2004

アメリカ人の食生活とソバ

きのう言及した、  アメリカ人の食生活を大バッシング!! に続いて、アメリカ人の食生活について、またひとつ面白い記事があった。

世界のソバ事情 (XXX

アメリカ人の蕎麦・うどんの食べ方を写真入りで紹介している。筆者さんは、これは明らかにおかしい、とお嘆きである。

う~ん、いいのか悪いのか微妙なところだと思う。
完全否定するほどメチャクチャではない気もするし、日本人の中にも似たようなセンスの人がいないこともない。
ファーストフード系の食べ物を常食している人にはあまり違和感ないのでは?

私は、自分ではこんなの絶対作りませんが。

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03/06/2004

アメリカ人の食生活とNHK

アメリカ人の食生活を大バッシング!!

そうか、そんなにひどいのか。目をおおうばかりの惨状ですな。
なかなか面白いので上記記事の一読をオススメする。

911の同時多発テロでアメリカ人の食生活は変わったらしい。

911以前のベストセラーといえば、ダイエット本と決まっていたのが、人々の嗜好が刹那的になってガクンと売れなくなり、食生活でも禁欲的・戒律的な健康志向は影を潜め、享楽的に食べたいものを食べたいだけ食べるようになった、と、今はなき名番組、NHKラジオ講座「やさしいビジネス英語」で杉田敏センセがそう言っていた。

日本でも、911以前のNHK「きょうの料理」では、料理ができあがったところで管理栄養士の竹内冨貴子先生が出てきて、栄養学的にどうなのか「竹内チェック」というのをやって、どんなに手をかけたすばらしい味の料理でも、栄養的に偏りがある時は、情け容赦なくダメ出ししていた。
中華の鉄人、陳健一氏もカロリーオーバーや塩分オーバーで×印をつけられてムッとしていた。
そこには、シェフを置いてきぼりにしても、食べる側がイニシアチブを取って自らを律する健康志向がはっきりと打ち出されていた。

911以降は、NHKの料理番組も変わった。一流シェフが一流の材料で気の利いたこだわりのひと皿をスタジオのカメラの前で蘊蓄を垂れながら優雅に作ってみせ、女のデブタレントがうまいうまいと大声で騒ぎながら豪快にむしゃむしゃ食っている。
目の前で華麗な手さばきを見せておいしさを演出する手法はこの番組に限らないが、まるでアメリカ人が泣いて喜ぶロッキー青木の「紅花」じゃないか。
日本人の食生活をアメリカ化から守ろうとするなら、あのスタジオセットもデブタレもよくないと思うぞ。
その番組、今日はいつもよりちゃんと見てみたが、デブタレのはしゃぎぶりのテンションが普段より低く感じた。今日の素材がハーブと野菜だったせいだろうか。肉がお好きなのかも。

アメリカ追随の自衛隊の派遣で、日本人がテロに遭う可能性は以前より高くなっただろう。日本国内の安全が脅かされ始めたら、食生活でもアメリカを追随して刹那的な食習慣が蔓延していくのだろうか。

鶏インフルエンザや狂牛病の食肉不安もあることだし(鯉ヘルペスっつうのもあったな)、日本でも食えるうちに食いたいもん食っとけ、という話になっていくのかもしれない。

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02/21/2004

シラスに混ざってる生き物

シラスの中に混ざってる生き物さがし

情報元:すたど 2/18

これ、子供の頃よくやったなぁ。おかずに出たシラスの中にカニやハマグリの小さいのを見つけて喜んでた。
マニアックにやると、上記URLのようにいろいろとみつかるらしい。
ちょっとした磯遊び気分が味わえそう。

虫っぽいのがたくさんあって、面白い。今度自分でもやってみよう。
探した後はもちろんおいしくいただきます。

こうしてみると、シラスというのはプランクトン食なんだなぁ。プランクトンはクジラを養えるくらい大量にいるのだから、人間がもっと食べれば食糧問題を多少とも解決に近づけるんではないか、などとシラス画像を見ながら考えた。

しらすとその愉快な仲間たち ←このURLにも同様の写真あり。

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02/02/2004

牛の脳バーガー

「牛の脳」バーガー、今もメニューに 米インディアナ州

アメリカは自由の国。自分のリスクで食べるという客にはそれを提供しても店側が非難を受けることはないってことか。
日本は自分でリスクを負う自由もままならないから、消費者は我慢する以外しょうがないね。

最初のBSE騒動以前には、よく行く大阪のホルモン屋さんにも牛の脳の刺身があって、結構好きでよく頼んで食べていた。危険部位なので今はメニューからなくなって、いくら食べたくても食べられない。小腸もそう。エントツと言って脂がのっていて旨かったのに、もう食べられない。

牛丼もその運命なのか。某牛丼チェーンの豚めしとかいう代替新メニューを食べたけど、個人的にはもう絶対次は注文したくない味だった。牛丼は好きなんだけど。

しかし、現在平気な顔して売られている食料品が、まったく安全で表示通りだってことを何たら協会が保証してくれてるとして、その保証が本当に信じられるものなのか。それを疑問に思い始めると、その保証が信用できるという保証を誰かにしてもらいたくなる。
そういう保証の保証の、最終的な保証元は国なんだろうけど、それもあくまで現在の知識と情報に照らし、善意をもって検討された場合に安全と考えられるという話なので、たぶんリスクは結局自分で持たないといけない。

牛の脳なんて無くても困らない食材だけど、たまには、リスクは自分で持つから脳味噌食わせてくれ、と思う時もあるかもしれないなぁ。

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