3倍ズームの正体
カタログのよみかた:「3倍ズーム」の正体(焦点距離とズーム倍率)
デジカメのレンズに関する表記にある「3倍ズーム」。普段よく見かける表記ですが、これはいったい何が「3倍」なんでしょうか。ズームすれば写すものの面積が3倍に拡大されるからでしょうか。
「3倍ズーム」というのは、焦点距離の最長値(テレ端)が最短値(ワイド端)の3倍ということだそうだ。35mmフィルムカメラ換算で、28mm~84mmでも、35mm~105mmでも、たとえ450mm~1350mmでもすべて「3倍ズーム」となる。当然、ワイド側で3倍なのか、テレ側で3倍なのかで話はまったく変わってくるので、カタログのうたい文句「3倍ズーム」だけではあまり意味はない。
35mm銀塩カメラはフィルムの大きさは変わらないけれど、デジカメはフィルムの大きさに相当するCCDの大きさがカメラによって違うので、カタログでは35mm銀塩カメラに換算して記載する。その換算値で画角と遠近感はだいたい比べることができる。しかし背景のボケについては焦点距離の絶対値に左右され、小さなCCDのデジカメでは実際の焦点距離が短いために、マクロ以外は絞りやズームで調節したとしても、大してボケ量に差をつけられないそうだ。デジカメのカタログに書いてある換算後焦点距離は、35mm銀塩カメラのものと似て非なるものだということだ。
それは知らんかった。まだそんなにデジカメ使い込んでないけど、ボケを意識して調節した割にはあんまり効果ないなとは思っていた。逆にくっきりピントが合いすぎて気持ち悪いというか、下品というか、そんな感覚を持っていた。慣れればうまく調節できるようになるだろうと思っていたが、そういうもんではないのか。こいつはためになったぜ。
カメラのこと、ほんの少しは知ってるつもりだったんだけど、上記ページのようにわかりやすく解説されると、自分の知識がいかにあやふやだったかあらためて思い知らされる。
あんな風にわかりやすく文章で説明できる人は尊敬に値する。


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