徘徊する野生動物
一昨日の夜明け前、物音で目を覚ますと、窓の外の塀の上、目の先2メートルのところを、見慣れない動物がのそのそ歩いている。
そこは野良猫の通り道で、通りすがりの猫に家の中を覗かれるのはこっちも慣れている。
しかし、あきらかに体型と大きさが違う。それに猫はあんなに騒々しく歩かない。もっと優雅に通る。
そういえば、以前にも夜中に猫ではない獣が塀の上にいて、その目が光り、我が家を覗いていたのを思い出した。奴がまた現われたのか。
このあたりはタヌキも出るので、これまでタヌキかと思っていたが、尻尾が長くてシマシマだったのでどうやら奴の正体はアライグマのようだ。
塀を歩いたあと、隣家の庭先に降りてなにやら悪さをしていたが、犬に追いかけられ、塀を乗り越えてこちら側に逃げ込んできた。そこに懐中電灯を当てると、奴の面はまさにアライグマ。脅かしても、まったく動ずる気配がなく、あまりにふてぶてしい。これは負ける、と思って戸締まりをした。
あとで調べたら、アライグマの成獣は気性が荒く、すぐ人に噛みつくらしい。やっぱり手を出さなくて良かった。
夜中窓を開けて寝ていて、侵入されたりしたらシャレにならない。けっこう大きかったので我が家の網戸なんかすぐに破ってしまいそう。そんなこと心配していたら、おちおち寝てられないや。
神戸の危険な野生動物といえば、なによりイノシシが筆頭だが、最近は近所で遭遇することがなくなり、少し安心していたのに・・・。
おいおい今度はアライグマかよ。




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